Take it EASY

軽く、楽しく。

遠征隊「戦女神」さんからの卒業

Archeageでは、レベル30からカボチャ畑を手に入れるクエストを受けることができます。

カボチャ畑は、ストーリー序盤でもらえるカカシ畑よりも4倍広く、かなり効率的に生産を行うことができます。

それを手に入れるべく出発しました。

そして、それが戦女神さんとの出会いでした。

戦女神さんとの出会い

カボチャ畑のクエストでは、最後に敵対勢力の大陸に行かなければなりません。
敵対勢力の大陸に行くと、そちらの住民に見つかれば殺される可能性があるのはもちろん、
こちらから最初に攻撃することができない地区に行くことになります。
その時点で私達のレベルは35で、もちろん最大レベル55の人に見つかればひとたまりもありません。
Wikiで調べてみると、やはり上級者の人についてきてもらうことが推奨なようなのです。

私は、勇気を出して勢力チャットで「カボチャカカシのクエストで東に行きたいのでご協力してくださる上級者様はささやきください。」と書き込みました。
時刻は午前3時。

…にもかかわらず返事はすぐに帰ってきました。
その時出会ったのが、お名前を出すことは出来ませんが、戦女神所属のFさん。

チャットをしている間に、近くまで来ており、
東大陸までのおすすめルートを優しく説明してくださいました。
帰りには、推進器のついた高速艇でバシューン!!
私には、夢のような体験でした。

帰りに港に到着すると、「初心者は労働力に困るよね。財布明けたりしなきゃいけないし。」と、労働力ポーション(極大)を1つくださいました。
確かに、あの頃の私達にとってはとても労働力は貴重で、ものすごいアイテムを頂いたと感謝し、私の心の中で崇めていました。

Fさんが帰る時には自動の飛べる機械のようなもの。
その時私は決めました。

『遠征隊に入る時が来たら、戦女神さんに入って、Fさんと仲良くなる。』

戦女神さんとの別れ

それから、1ヶ月がちょうど過ぎようとした頃です。

私は、国外貿易が大好きで、よく東に遊びに行っていました。
珍しい体験やお友達ができた報告をしていました。
すると、遠征隊のある方からアドバイス。

「東大陸の人と仲良くするのは、個人の自由。だけど、あくまで相手は敵対勢力。漏れちゃいけない情報もあるんだ。気をつけるように。」と。

私は、遠征隊に入る時の言葉を思い出しました。
「西勢力の人に迷惑をかけてはいけない。これが入隊の約束。」という説明を受けていたのです。

私は、これを犯してしまった気がしたのです。
そして、少し考えてから決心しました。

『遠征隊から、離脱する。』

貿易で東に行くことも、東とコミュニケーションを取ることも、
私は好きでやっていることなので、止めることはできません。
しかし、これ以上続けていては、他の遠征隊員に迷惑をかけてしまう。

私は、離脱したい意志と理由を遠征隊長さんに話を伝えました。
遠征隊長さんは、私の意見を受け取り、快く認めてくれました。

戦女神さんへ

ありがとう、戦女神さん。
トラクター製作に必死だった私に協力してくれたこと、楽譜を渡して演奏を体験させてくれたこと、一緒にIDめぐりしてくれたこと。
新築を祝ってくれたこと、貿易商と呼んでくれたこと、バケツの頭装備を笑ってくれたこと。
忘れません。すべて、私の思い出です。

短い間でしたが、ありがとうございました。
またどこかでお会いしたら、気軽に話しかけてください。